2022春の交通安全運動の実施について

令和4年4月6日(水)~ 4月15日(金)までの10日間
「春の交通安全運動」が全国で実施されます。
この時期は新入学児童や生徒たちが慣れない道のりを登校したりしますので、
より一層の安全運転を心がけていただきたく思います。
また、4月10日は「交通事故0(ゼロ)を目指す日」です。
交通事故0(ゼロ)を目指してより一層の安全運転を心がけましょう。

 

 

 

◆ 運動の重点 ◆
子供を始めとする歩行者の安全の確保
交通事故は歩行者との関わりによって起きるものが多くあります。
したがって、子供・高齢者・障害をお持ちの方など交通弱者に
特に思いやりの運転を心がけ事故防止に努めましょう。
また、横断歩道では歩行者が最優先ですから横断者がいる場合は
必ず車を停止させて道を譲るようにして下さい。
横断するかどうかわからない場合も速度を落とすなどして急な横断等に備えましょう。
また最高速度30キロの規制区域、いわゆる「ゾーン30」では
通学路であったり、その地域で生活する方の普段の生活道路であり
歩行者が特に多くなることが予想されるなどの理由から設定されて
いるため、この規制区域では特に慎重な運転を心がけましょう。

 
 

 自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保 >
自転車は「車」です!!
歩道と車道の区別がある道路では車道を通行するのが原則となります。
従って当然、交通ルールを守るべき義務が生じます。
車の仲間であることを再確認していただき、
いま一度、自転車の交通ルールについて確認をお願い致します。
@@@自転車安全利用五則@@@      
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外     
2.車道は左側を通行             
3.車道は歩行者優先で、車道よりを徐行    
4.安全ルールを守る             
 ・飲酒運転、二人乗り、並進の禁止      
 ・夜間はライトを点灯            
 ・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

 
 

歩行者保護や飲酒運転等の安全運転意識の向上 > 
「歩行者等の保護」これは車に乗る者が必ずしなければならないルールです。
道路を横断できずに困っている歩行者等を見かけたとき、
横断していたり、横断しようとしているとき、
横断するかしないか分からないときなども含め
歩行者の側を通過する際はいつ横断を始めてもいいように
速度を落とし、横断する場合にはその横断を妨げてはいけません。
歩行者に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って運転しましょう。

 

また、飲酒運転は今もなお重大な問題となっています。
「飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!!」を徹底して慎重な
運転を心がけましょう!!

 

安全運転サポート車(サポカー)を選ぶことも考えましょう。
特に高齢運転者の交通事故対策の一環としてアクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進抑制装置など先進安全技術で運転者の安全運転を支援してくれる車が開発されてきています。そのような車を選んでいくことも安全な交通社会をつくるためには必要なことかもしれませんね。